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TECHNOLOGY発汗計測技術

発汗測定技術とは?

発汗測定の分類

発汗量の測定方法は、『定性的』方法と『定量的』方法に大別されます。
ミノール法(ヨウド・デンプン法)は、主に発汗部位を特定することを目的に用いられる『定性的』方法です。
『定量的』方法としては、体重減少量やろ紙法がありますが、いずれも不連続的な測定方法です。
それに対して、換気カプセル型発汗計による方法は、連続的に、発汗量の経時変化を高精度に測定することができます。
(換気カプセル型発汗計による発汗量の測定値を『局所発汗量』と言います)。

 

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発汗計開発の経緯

1981 国立長野高専、信州大学医学部を中心に発汗計開発を開始。
1993 (株)スズケンが開発に参画、製造販売(Perspiro OSS-100)
1998 日本発汗学会を設立
1998 信州大学(大橋俊夫教授)と長野高専(坂口正雄教授)は、
大学発ベンチャー(株)スキノス(代表取締役社長 中村正市)を設立。
差分方式発汗計(SKA-2000,SKD-2000)の製造・販売を開始
2003 差分方式発汗計の医療機器承認。((株)スキノス / 販売名 : SKD-2000M)
2007 発汗計の開発をスキノス東御研究所、製造販売を(株)西澤電機計器製作所に移管。
流量補償方式換気カプセル型発汗計(SKN-2000)を開発。販売を開始。

大学発ベンチャー・(株)スキノス

1998年差分方式の発汗計を開発。同年9月大学発ベンチャー(株)スキノスを設立。
2000年国立大学役員兼業として大橋教授(医学部として第一号)、坂口教授が取締役就任。
医療、研究機関、企業向けに汎用発汗計を販売。

発汗計測技術の発展

スキノス発汗計(差分方式換気カプセル型発汗計)の原理

測定環境の空気を基準にすることで、乾燥空気を必要としない簡便な発汗計です。
皮膚通過前の空気湿度と皮膚を経由した後の空気(汗の蒸散水分を含む)湿度を二つの湿度センサで検出し、その差から発汗量を計測します。
湿度センサの出力は絶対湿度(単位:kg/kg(DA):1kgのDryAirに対する水蒸気の質量割合)として得られ、測定される発汗量は皮膚からの蒸散水分量を示すように校正されます。
【特徴】消耗品が不要、小型化が可能

流量補償方式

測定する発汗量に対応した流量の空気により測定を行う機構です。これにより、高応答・広ダイナミックレンジを実現しました。

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